金曜日, 11月 19, 2010

山男と微熱

昨日午前中、宮沢賢治の『山男の四月』をノートにうつしていた。
鉛筆で文字を書いて追っていくと、あたらしい小さな発見があった。
心の中に山男を持って、その後出かけた。

青山ブックセンターへ行って、「のまどくん」(片山健)を受け取った。
ページを開いていく。ひかるちゃんになつかしさを感じる。はじめて見たのに。

そのあと本棚を探して、買いたかった植物の本をみつける。
以前から欲しくて、だけど高価(わたしにとっては)なのでためらっていた本。

その本の背表紙を棚に見つけたとき、ドキッ!とした。 なぜだろう。
好きな人に道端で会ったときみたいな感じ。思い切って告白、じゃなくて購入。

それからピンポイントギャラリー、飯野和好さんの個展へ。
宮沢賢治の『山男の四月』。

飯野さんの描く山男には匂い(男臭さ)がすごくあった。
私の心の中の山男も男臭さ(野獣臭?)があるので
本人に会ったようで嬉しかった。

そのあとは、あとさき塾へ。

昨日はみっちりと充実していた日。
今日は少し熱がでた。