
歩いていると前から、女の子(4才くらい)と、
缶をけりながら歩いてくる男の子(6才くらい)が、来ました。
ふたりは手をつないでいます。
すれちがいざま、女の子がわたしに
「お兄ちゃんが、石をけろって言うのよ」
と、困り顔で言うのでとっさに
「気をつけてね」
と返すと、くるりと背を向けて歩いていくので
見送っているとふりかえって
「くもんへ行くの!」
と、言いました。
プールでプカプカ浮いているのが好きです
今日、歩いていく道のまん前に
また水鳥の親分がいたので、
そのまままっすぐ親分めがけて進んで
歩いていってみました。
もちろん、親分は逃げません。
じっと、たたずんでいます。
水鳥の親分は、大接近の私に対して
ながーく首を伸ばして、「グーーー」と小さく鳴きました。
親分は、足だけ魚のようでした。
羽毛から水が、ぴた、ぴた、と、落ちました。
体調がよくなったので、
ひさしぶりに小一時間ほど散歩へ出ました。
冬の間みかけなかった、小さい鳥をみつけました。
桜も、ほんの少し咲いていました。
ちいさな男の子が、餌をやろうとして
カモに手をつっつかれているのを見ていたら、
掃除機をかけていて、
あやまって自分の服を吸ってしまったときの
あせって冷や汗が出るかんじを、思い出してしまいました。
少し大きな紙に絵を描きました。
カメラで撮りました。
たまごを買いました。
賞味期限がわたしの誕生日でした。
他人とは思えません。
もうすぐ桜が咲きますね。
今年も写真をいっぱい撮ろうと思います。
棚を整理していて出てきた、
古い雑誌群を見ていました。
「現代詩手帖」、「ユリイカ」、「詩学」、
「婦人公論」、「詩とメルヘン」、「月刊カドカワ」など。
むー。
90年代に、せっせと詩の投稿をしていて、
自分が載ったものをとってあるのでした。
少し、頭が変になっている頃の自分もいます。
少しもへんじゃないけど、やっぱり変です。
載っているのに、ひどい批評がついているものもあります。あはは。
月刊カドカワは、挿絵が安西水丸さんで
当時は「水丸」を、なんて読むのか分からなかったけど、
この人の絵は好きだなと思っていたのでした。
でもだんだん、載りたいための詩作になってきて
嫌になって、投稿する事はやめてしまいました。
でも、今でも詩をつくるのは、生活の一部です。
絵も詩も、へたのよこずきなんだよね。
だけど、これをすることで精神的にすごく助かっています。
今日はひさしぷりに、一日まるっきり家にいました。
絵を描いていました。
机の上には、コーヒーと、
頭痛止めのためのペプシコーラ(グラス入り)と
筆を洗う水入れ(コップ型のびん)。
筆を洗う水を飲みそうになったり、
コーラで筆を洗いそうになったり、
コーヒーに消しゴムカスが入ったり、
やはり3つはむずかしいなと思いました。
そしてわたしのPCが、だんだんカラフルになってきてしまいました。
絵の具で。計らずして。
4時近くに、荷物を出しに郵便局へ行きました。
4時で、
ゆうちょ銀行と保険は閉まるんですね。
にわかにあわただしくなって、
「これにて~これにて~!」と言う感じで
窓口が閉まります。
ゆうパックを出そうとしていたわたしには
まったく関係ないのにあせって、あたふた
あて先がへなへなな字になって、
荷物を出したり入れたり意味もなく
くたくたになってしまいました。
自分の、机の前にすわって
そこから窓の外を見ると
ちらりと電線が見えて、そこには
いろいろな鳥がきます。
今日は、シジュウカラの雄がきていました。
ツツピー ツツピー ツツピー ツツピー と
しばらく鳴いてから、
ピツピツピツピツピツピツピツピツ と言って
ついっと飛んでいってしまいました。
ここは彼の縄張りのようです。
良いお嫁さんが見つかるといいですね。
先日、赤信号で停車していたら、
後ろの車に追突されてしまいました。
おまわりさんを呼んだり、
雨が降っていたりで大変だったけど
幸い、お互いケガもなく、車も修理を終えて
今日、ディーラーから戻ってきました。
追突してきた運転手は、外国の人でした。
日本語がとても上手でした。
わたし、細々と語学の勉強をしていますが
進まない平泳ぎみたいな感じです。
何か困った事があったとき、きちんと説明できるというのは
必要な事だなと、つくづく思いました。
昨日、道を歩いていたら、
後ろ向きで小走りしている小学生を見た。
首をまげて、進行方向は見ているけど、後ろ向きに進む。
ずっと見ていたら、その子は家の門の中に吸い込まれていった。
なんか、逆回転の映像を見ているような錯覚におちいったよ。
公園を歩いていたら、タヌキを連れた女性が
前から歩いてきました。
・・・と思ったら猫でした。
猫はリードをぐんぐんひっぱられても
一生懸命止まろうとしていました。
そうこうしているうちに、道のまん前から
おっきな水鳥がこちらへまっすぐ歩いてきます。
「よし、ガチンコ勝負だ!」と思って
私も水鳥へ向かって、まっすぐ歩いていきました。
ぎりぎりのところまできたので、
足の間をくぐるかしらと思っていたら
水鳥がふと進路を変えました。
なんだか、「ごめんね」という気持ちになりました。