昨年秋に亡くなられていたのですね。
101歳。
2008年の夏に松涛美術館で行われた
大道あや展へは、2度行きました。
1度目は友達と、2度目はひとりで。
「しかけ花火」の前では動けなくなりました。
そしてその頃展覧会の感想を書いた自分の日記を見たら、
私はこんなことを思っていました。
。。。。。。。。。
「五百羅漢」に描かれた石像を見ていたら
軽井沢で見た木葉井悦子さんの絵本原画、
「みずまき」の中に出てくる お地蔵様を思い出しました。
お二人が描かれた石仏は、ずっと眺めていたいと思ってしまいます。
それからずっと、くっついて離れないけど心地よいものが
心の中で渦を巻いていました。
これをどう言ったらいいんだろう・・・・言えない
。。。。。。。。。
大道さんも木葉井さんも亡くなられて
天国というところがもしあったら、
お二人は会うのだろうな、
長新太さんもいらっしゃるだろうか
などと思いました。
私の宝物は、
絵本「たろうとはなこ」作・絵 大道あや
(福音館書店:1987年:こどものとも377号)
古本屋さんを探し回ってやっとみつけたものです。
ご冥福をお祈りします。
それから、
私の夫の祖母も昨年秋、101歳で亡くなりました。
あやさんと同い年だったのですね。