先日、病院の待合室のソファーに座っていると
となりに4歳くらいの男の子が座った。
病院においてある絵本を持っていた。
「おへそのひみつ」(やぎゅうけんいちろう)
絵本を開く。男の子の頭越しに
わたしも絵本をちらりとのぞきこむ。
おへそ おへそ 鬼がでてきた。かみなりさまだ。
かみなりさまが主人公のおへそをつまんで
ぎゅーーとひっぱっている。
へそがへそがー
あーどうなのー??!!
というところで、男の子のお母さんが迎えに来た。
男の子:「ちょっとまって~!」
わたし:(そうそう、今いいところ)
だけど、とても急ぎの用があったようで
男の子は絵本を閉じて本棚に返すと行ってしまった。
わたしは本棚へ行って続きを読みました。